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  • 執筆者の写真Takeshi Goto

独立までのストーリー②



転職を考えるようになって初めて、「自分はどんなことに興味があるのだろうか」と考えるようになりました。当時ではこの問いを持つのも新鮮で、すぐには答えが出てこなかったのを覚えています。


転職サイトなども見てどんなものがあるのかなと見ても、確かにこの年齢で転職するには、資格やその仕事の経験などが必要で、今更新しいものに取り組むのはもう無理だし、「結構選択肢が少ないんだな」とこれまでの自分の経験があまり活かせるところがないなと感じたりもしていました。


転職によって年収を上げるなども考えましたが未経験な業界には入れないものだという印象を受けて「転職は難しいものだ」とも思うようになり「まあ、このままホテル業界でもいいのかな」という気持ちも出てきたりと半年くらいは揺らいでいました。


そうやって日常を過ごしながら、何度か頭に浮かんできたのが「人材育成」や「人材開発」という言葉。浮かんだ時はまだピンときていませんでしたが、何度か出てくるので少しづつ調べたり考えるようになりました。


人を育てるのが好きとか、そもそも人が好きという自覚はないものの「人に興味」は確かにありました。接客をしていても「この人はどんなこと考えているのか」、「何を求めているのか」、「何はして欲しくないのか」などを話している様子や振る舞いから感じ取ろうとするのはすごく面白みを感じていたし、まあまあ得意なほうと思っていたので、人材育成や人材開発という分野には活かせるのではと思うようになりました。


とはいえ人材育成などがどのようなものなのかは知らず、また自分で育成を受けた経験もなかったので、休みの日に人材開発や人材育成という言葉が入ったセミナーに出てみることにしました。


そこで「コーチング」というものに出会いました。


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