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  • 執筆者の写真Takeshi Goto

人が自走し始めるためには

コーチングはコーチからアドバイスや指示を出すことはありません。アイデアとして「これをやってみたらどうか」と投げかけることはありますがそれも本人に選択権があり強制ではありません。なぜなら人は「自分でやってみよう」、「やってみたい」というやることへの意義や価値を感じる時が最もイキイキできるからで、パフォーマンスが高いからです。



私自身、振り返ってみるとやってみたいと思ったことは続くし、探求するし、少々辛くても平気です。誰から指示を受けて「やらなければならない」時とは違います。やはり人が何かをする時には本人の意思が影響するものです。


コーチングでも「会社で求められている結果や成果を出すためにどうしたらいいか」というようなテーマが出てきます。コーチはその人にとってそれが「やりたいこと」なのか「やらなければならないこと」なのかを聴き耳を立てています。


仕事ですからとにかく結果を出すためには「やりたいこと」かどうかは関係なく、とにかくやるしかないと自分が本当はどう思っているかをすっ飛ばしがちですが、コーチングではまず本音としてどう思っているかにまずはフォーカスを当てていきます。ここが普段の会話とコーチングの会話の違いです。高いパフォーマンスが出る状態の方が欲しい結果が得られやすいです。


実は結構やるしかないもののなかにも深掘ってみると、自分なりの意義や価値が見出されます。そこまで見えると人は自然と動き始めるのです。そしてその方が高いパフォーマンスが出るものです。





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