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  • 執筆者の写真Takeshi Goto

コーチの最後の関わり(完了セッション)

当然ですがコーチングには終わりがあります。コーチングを始めた時に決めていた目的地にたどり着く場合もあれば、コーチングを進めていくうちに別の目的地に変わっていくこともあります。もしくは明確な目的がない場合もあります。


目的が何であれ、完了セッションではこれまでのコーチングを続けてきた期間にどんなことが起こっていたか、どんな変化、成長があったかを振り返る時間をとっています。


「こんなアクションしたよね」、「結果的にこんなことが起こっていたよね」、「最初はこういうこと言っていたけど、後半は言う事が変わったよね」、「あり方が変わったね」など行動面とあり方についての振り返りをします。


結構クライアント本人が変化や成長に気づいていないこともあって、コーチから伝えた事が「へえ〜、そうだったのか」と初めて気づくことも結構あります。


私は自分の変化成長に気づくことに価値があると思っています。人は毎日自分自身と一緒にいますのでその変化を見落としがちです。言い換えると常に人は変化しています。気持ちの変化や行動の変化、人間関係の変化、外見の変化など。ただそれを認識することは通常あまりありません。


そして変化に認識できると、自分の成長実感や自分への興味が湧いて、その結果、未来の可能性を見始めるようになります。コーチングは完了しても、クライアントさんの人生は続きます。その先の人生の可能性を感じながら歩んでいくためにコーチとしてできる最後の関わりが完了セッションです。






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