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  • 執筆者の写真Takeshi Goto

コーチという職業を選んだことについて


私がコーチを職業として選び活動をしてから8年目になりました。紆余曲折、山あり谷ありな毎日を過ごしてきました。そうしながらも続けてこられたことについて改めて書いてみたいと思います。

コーチになる前に経験してきた職業はホテルマンと営業です。それぞれに貴重な経験ができたという実感がありながらもそれらとコーチとの違いを考えてみるとまずは一人で動いていること。独立ということですが、これは自分にとって「自由」を手に入れた感覚があります。

好きなことを好きな時にできる充実感やワクワク感。これは私にとってこれまでに感じたことのない充実感です。自分の工夫やアイデアを活かしそれを試すことができる。それと引き換えに安定した収入などの環境を手放しても得られたことは私にとっては代え難いものです。

またコーチはたくさんの人の内側にある想いや考えを聞くことで結果的に「自分はどうしたいのか」という問いを自分にも向けることになり、自分なりの考えや思想を作り上げていくことにもなっていてこれはこれまでにはない貴重な時間であり経験です。

これまでもホテルなどで人に触れて様々なパーソナリティにに触れ得られることもありました。ただその時は自分の外側にある人の考え方を取り入れようとか、やっぱりこうあるべきだなと自分の外側から答えを得ていくようなものとして扱っていました。 自分の内側から答えを得ようとするのか、外側から得ようとするのかの違いがコーチとそれまでの職業の違いとしてあります。

ここまで書いてみて思うことは、実はコーチだから内側の答えを得られたのではなく、自分の意識がコーチングによって変わって先に書いた「自分はどうしたいのか」を考えるきっかけでだったのだと。

決してコーチだけができることではなく、何かきっかけがあればホテルマンだろうが、営業だろうがそれは起こりうることだと思います。

そう考えると何も独立をしなくても、その環境の中で自由を得られたり、工夫をすることはできたのだろうなと思えるし、実際はそうなんだと。私にとってはコーチという職業を選ぶことで、自分と向き合い自分なりの答えを内側から得ることに変わりましたが、実はどこにいてもそれは起こすことはできる。今はそう思います。

では自分と向き合い、自分なりの考えや答えを持つことの意味や価値はなんだろうか。これについてはまた改めて書いてみたいと思います。


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