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  • 執筆者の写真Takeshi Goto

人は何かしらのチャレンジをしている


ホテルマン時代、はじめは英語が理解できずない自分の前に外国人のゲストが来た時に「話している内容が理解できるだろうか」、「理解できたとしても自分の英語を理解してもらえるだろうか」、「ゲストが怒ってしまうのではないか」、「どうか外国人は自分のところには来ないでほしい」など最初はそのような恐れや不安を持ちながら仕事をしていました。

しかししばらくして自分の内側から出てきた想いは「ベストを尽くす約束をする」ということ。もしかしたら理解できないかもしれないけど、あなたのリクエストに応えるためにベストを尽くすと自分に約束すること。

そんな想いをもっていると一生懸命聞く姿勢や行動をする。それがゲストに伝わるのである。

私の周りには英語を流暢に話し経験豊富な人たちがいました。

それでも自分とベストを尽くす約束をした自分の前に自然とゲストが寄ってくる。

そんな経験を何度もした。そして私の周りにいた人たちはそんな気概のある人たちだった。

今もそうである。

コーチングをすれば必ずクライアントが望む結果が得られるという保証があってやっているのではない。毎回やってみなければわからないところから始まるのだ。

もちろんそこには恐れもある。「うまくできるだろうか」、「変化を起こせるだろうか」、「傷つけてしまうのではないか」そんな不安や恐れはどこかにある。

それでも「ベストを尽くす」と自分自身に約束をする。

その約束をもって臨むことからすべてが始まるのだ。


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