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  • 執筆者の写真Takeshi Goto

自分の言動は「願い」からきているのか、「恐れ」からきているのか?


普段の日常で言葉にしていること、行動していること、

その根本にあるものは願いから来ていますか?

それとも恐れから来ていますか?

私がコーチングを提供する際に、TLC(The leadership Circle)というものをクライアントさんにやっていただく場合があります。

360度フィードバックというもので、本人と周りの人にアンケートに応えてもらうことで、

普段どのようなインパクト(影響)を与えているのかを可視化するものなのです。

いろいろな読み解く観点がありますが、その一つにクリエイティブかリアクティブかという分け方があります。リーダーシップの発揮するための能力とそれを阻害する能力のことで、

(それが本日のテーマに書いた願いからなのか、恐れなのかということです。)

例えば傲慢的な人に出会ったことはありませんか?何か人より優位に立ちたがったり、過大に自分を大きく見せようとする人のことです。そういう人からは何か自分を守ろうと必死になっているように見えませんか?

そうなんです、これは恐れから来ている言動なんです。

一方で、何か話していると自分の信条や価値観に忠実であって一貫性があったり本質からぶれていないような印象を与えてくる人っていますよね。

これが願いから来ている言動なのです。

この相手に伝わる印象の違いは、本人が恐れからの言動なのか、願いからの言動なのかの違いなのですが、実はこの二つのケース、根本は同じなのです。自分が大事だと思うものがあること、本質的なことを貫き通すことが大事だと認識していることです。(文章で伝えるのは難しいですが)根はどちらも同じものから来ているのです。

振り返って自分の言動を思い返すと、願いから動いているときと、恐れから動いているときはたしかにあるなと思います。自分の弱みを見せまいとして強がってみたり、本当に願うものを相手に伝えるときは思いもよらないパワフルなエネルギーが相手に伝わったり。

でももし本当に本当に伝えたいことを伝えたいように届けるなら、やはり願いからの言動のほうが届きますよね。

コーチングでは恐れのエネルギーを願いのエネルギーに変換して自分を表現できるようにしていくのです。

私もそこに関わっているときは願いのエネルギーがでてきます。


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