Takeshi Goto
あるものを使おう

「もったいない」という言葉がありますがこれはコーチングでも同じこと。
人の中にはさまざまな側面があり、まだまだ使っていないものが人の中にはたくさんあります。
穏やかな自分、熱い自分、明晰な自分、お茶目な自分、気弱な自分、荒々しい自分など、
本当にたくさんの側面があります。
ときとして人はないものを欲しがり「こんな自分だったらいいのに」と思うこともありますが、
そんなときに視点を変えて観て「いったい自分にはどんな側面があるのだろうか」と考えてみると結構頼りになる側面が見つかります。
私自身ついつい目の前の事柄に意識を向けすぎてしまうときに、「真面目な自分」がでてきて
なんとかして事柄を処理しようとし力んでしまいがちです。
でもそんなときに「まあ、なんとかなるさ」とゆるい自分がでてきて、軽々とその事柄を処理できてしまうことがあります。
「使えるものは何でも使おう」
そんな意識でいると結構うまくいくもの