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執筆者の写真Takeshi Goto

コーチは自分に正直でいる


徐々に日差しが力強くなってきました。海の近くに住んでいますが陽ざしと風が気持ちいい季節です。

コーチングでもセッションをしているときに気持ちの良い風が吹いているような感覚になることがあります。そんなときはコーチとクライアントの関係が生き生きとしている状態になっています。

生々しさがあったり、穏やであったりといろいろな生き生き感がありますが何かしら二人の間の空気が動いている、そんな状態です。クライアントさんのなかで気づきが起こり本質的な変化が起きているときです。

ではその状態になるための大事なことは何なのでしょうか?

コーチが投げかける質問やスキルなど要素はいくつもありますが、私は「関係性」がもっとも大事だと思います。話しやすい、話したくなる関係性を創ることが生き生きとした会話を生み出す土壌になっていると思います。

ではその土壌はどうやって創るのでしょうか?

私なりの言葉で表現すると「自分に正直である」ことだと思います。自分が自分にうそをついていない。人はついつい自分を大きく見せようとしたり、小さくみせたりしてしまいがちですよね。ただ自分が相手にこの人と話したいなと思う相手は「この人正直だな~」と感じたときなんです。

正直でいることが難しいときはありますが、そんなときもオープンマインドを心がけて人と向き合いたいと思っています。

そう、私は人と向き合いたいのです。


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