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  • 執筆者の写真Takeshi Goto

どこかで知っていた自分の整え方

更新日:2023年12月5日




今年は暑い時期が長かったせいか、身体が寒さを実感したいようで、朝早く起きて散歩したり、ジョギングしたりしていますが、先日朝早く起きて高尾山に登ってきました。


高尾山にはいくつもの登るルートがあり、今回は相模湖駅からの登山。駅を降りた時点で登山者は見当たらず、登山口から頂上までも登山者は誰もおらず、下山者に一人あっただけの本当に静寂の時間を過ごしました。


静寂の時間は私にとっていわゆる「整う」時間です。誰もいない一人だけの時間は、雑念が取れていく時間です。


最初は、歩き始めてすぐに息が上がり、体が山や自然のアジャストしようとします。歩くスピードや呼吸が安定するまでにやや時間がかかります。その時はまだ周りの自然や空気にも意識は向かず、自分の体に意識があります。


しばらく歩いていると、呼吸が落ち着いてきて、ペースも安定してきます。そうすると今後は頭の中でいろいろなことが思い起こされます。多くは最近の出来事で、「あれやらなきゃ」「あれはもっとこうしていればよかった」「あの人に連絡を取らないと」など。自分の中で会話が行われます。この時点ではまだ静寂を味わえていません。


ただ、ひとしきり自分の中での会話も落ち着くと、徐々に自然とのつながりというか、意識が外に向きます。ひんやりとした風を感じられたり、周りの景色を眺めたり、鳥の声が聞こえたり、その頃には呼吸も安定し、頭の中もいろいろな考え事がなくなっています。ここくらいになると、ふと立ち止まって静寂を感じられます。


そうしているうちに頂上に辿り着き、一息入れていると気持ちがスカッとしており、普段感じていなかった力みが取れていることに気づきます。自然の力ってすごいですね。


小さい頃から私は自然の中に身を置くことが多かったと思います。意識してはいませんでしたが、自然に入ると自分を取り戻せることをどこかで知っていました。


今回は、下山してきても周りの人のことや雑念なども出てこず「あー、これが整ったということか」と気づきました。


自分の中に静寂があり、周りが見えているけど気にならない。そんな状態です。そんな感覚のまま今日も一日過ごしたいと思います。




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