Takeshi Goto
完了セッションの翌日

継続的なコーチングの完了のタイミングは大体コーチもわかります。「このクライアントさんそろそろ完了だな」と思ったら、「次回で完了したいと思います」と言われることがあります。
私の場合はスタートする時に、「どんな自分になりたいか」、「どんなことが手に入ったらいいか」などをクライアントに書いてもらいますが、それが実現したと感じた時に完了だなと感じます。
完了には、寂しさや名残惜しさもありますが、新たな始まりでもありワクワクやまた会う時にどんなクライアントになっているのか楽しみな気持ちもあります。
なんとなく終わるのではなく、お互いに終わることを決意する、合意するプロセスが次なる一歩を生み出すのだと思います。
そしてコーチとクライアントの関係が終わっても、応援し続けています。袖振り合うも多生の縁というか、一度出会った人の人生は応援していたいという性でしょうか。
コーチングセッションの完了をした翌日はいつもそんなことを考えて浸っています。